この動画を観ていただければ、AED(自動対外式除細動器)をどのようにして使うのかが、なんとなくはわかっていただけると思います。
人命救助と聞いて、AEDと答えた方は、きっと身近にその存在を感じている人でしょう。
人命救助は、人工呼吸・心臓マッサージ・除細動の3つのことをいいます。
これらの一般市民が行う人命救助行為を救命手当と言います。
救命手当の方法はいろいろな所で、習うことができます。
実は、消防署では頻繁に講習会を開催しています。
さらには、会社や団体にも消防団員や消防署の方が出張して講習会を行うことが多くなっています。
講習会は約3時間程で、人命救助の方法の他にも、止血法やAEDの使い方を教えてもらうことができます。
まだAEDの講習はおそらく実施されていないのですが、車の教習所でも人命救助の講習は必ずあります。
AEDの講習が入ってくるのも、時間の問題かもしれません。
実際に講習を受けた事がある方はお分かりでしょうが、この時に使用するダミー人形。
しかも、大人用だけではなくて子供の人形まであるんです。当然といえば当然ですが。
人工呼吸や心臓マッサージを習った後は、AED(自動体外式除細動器)です。
もちろんダミー人形にAEDを装着します。
訓練なので電気こそ流しませんが、これも実際にやって見ると手順が分かりますから、一度AED講習を受けておくと、いざという時には安心です。
小・中学校にも消防署の方達が訪れて、救命手当の方法を教えて下さっています。
子供だけ・親だけに分かれて講習を行うところがほとんどだと思います。
しかし、可能であれば親子で習って「命の大切さ」について一緒に考えべきです。
AEDの使用はこれからの日本の常識になるべきだと思います。
では、本物のAEDは買えなくとも、
救急救命の必需品(訓練用)AED訓練器が販売されているので、それを使って練習しておくのも、いざ、急にAEDが必要になった時に、慌てずに処置するためにも望ましいことですね。